Windows Mobile業務アプリ開発セミナー[開催終了]

概要

~高度なUIに対応~

Windowsとの親和性が高く、高機能な開発環境が整備されているWindowsケータイ。しかし、Windowsケータイ向けアプリ開発とWindowsPC向けアプリ開発で、開発環境や利用APIに相違点があること、 ケータイ向けアプリ開発特有の考慮点があること等から、未経験者が独学で開発を始めるには難しい面がありました。

本セミナーは、Windows Mobile開発未経験者が .NET Compact Framework上でC#を使ったサンプルアプリ作成実習を通じ、開発の基本スキルを習得することを目標とし、下記の特長があります。

1.Windows Mobileマイクロソフト認定プロフェッショナル資格者が講義を行います。
2.Windowsケータイの基本操作から、開発環境、テスト、アプリ配布まで幅広い範囲を扱います。
3.タッチイベント、ファイル入出力、画像表示、データベースアクセス、HTTP通信等の基本実装を実習します。
4.画面遷移制御、動的レイアウト変更などWindowsケータイ特有の実装を実習します。
5.開発支援ツールを使った、パフォーマンスモニタやログ取得等の方法を紹介します。
6.グラフィック処理を使った、独自UIの作成を行います。
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詳細

対象

Windows Mobileアプリ開発に初めて携わる予定の方(Windows Phone 6.xを対象)

講習日数・受講料

前編(2日間) 140,000円+税
後編(1日間) 70,000円+税

日程

第10回前編コース 個別開催で対応
第10回後編コース 個別開催で対応

※公開セミナーは休止中です。個別開催(一度に3名様以上の申し込み)で対応します。お問い合わせ下さい。

会場

下記会場を利用予定です。変更の場合はお知らせします。
東京都千代田区三崎町1-3-12 水道橋ビル m-School
※会場には実習用PCを用意しておりますので、PCの持込み不要です。

講師からのメッセージ

.NETの開発での、PC環境とWindows Mobile環境の差分を重点的に学習します。
また、他のスマートフォンと同様に見栄えの良いUIを作成するノウハウも提供します。受講者からは、不足していたノウハウが一度に習得できたと好評です。
講師の紹介

カリキュラム

前編(1日目・2日目) 開発の基礎とデータ処理
1)Windowsケータイ概要
2)Windowsケータイアプリ開発の考慮点
3)技術情報
4)Windows ケータイの操作
5)開発環境の準備
6)サンプルアプリ作成
・実習アプリのシナリオ
・画面制御、SIP関連の制御
・ヘルプ機能
・SQL Server Compactデータソース作成
・ファイル選択ダイアログ、ファイル読込/書込
・画像表示
・デバッグ
・動的レイアウト
・HTTP通信
7)Windows Mobile Standard Editionについて
8)テスト
9)アプリ配布

後編(3日目) グラフィック処理
1) 待ち受け画面
・グラフィック処理(各種描画,アルファブレンド)
・画像ボタン作成
・デバイス状態取得(電池残量,電波強度)
2)アプリランチャー画面
・透過処理、アニメーション
・独自U I クラス作成
3)複数デバイス対応
・回転表示対応
・解像度・縦横比の異なるデバイス対応
4)Windows Moible 6.5
・開発環境と操作